2013年4月26日金曜日

カッコいい浅川マキ


  
  

 あの徹底してアングラでモノクロームなたたずまいが、好きな色といえばペパーミント・グリーンやインディゴだったりする自分にはあまりにも遠い気がしていた浅川マキ。だからレコード屋の棚でも素通りしていたし、訃報を目にしても「ユニークなひとが死んじゃったな」ぐらいの感想しかなかった。ところがつい最近、その距離がぐんと縮まったのさ。
 調べもので音楽雑誌のバックナンバーを眺めていたところ、なんとなく目にとまった紙ジャケ再発CDの記事。どうやら、浅川マキの80年代音原にはAORな曲もあるという。いまはYouTubeなんていう便利なスグレものがあるから、試しに検索してみたってわけ。するとどうだ。たまらなくアーベインで、まったくイカすじゃないかい。さらに探った結果、iPhoneのメモの欲しいCDリストに新たな4枚がくわわった。
 以下はちょいとばかし聴きかじり、ぐっときたお気に入りの5曲。そう、けっして遠い音楽じゃなかったのさ。Listen without prejudice.


浅川マキ / アメリカの夜


浅川マキ / Possession Obsession

なんとホール&オーツの1985年ヒット曲カヴァーだ。さらに次作『こぼれる黄金の砂』ではダリル・ホールのソロ曲'Dreamtime'もカヴァーしているから驚いちゃった。

浅川マキ / YS・ムーンライト


浅川マキ / Tokyoアパートメント


浅川マキ / ともだち

この曲はトリスタン・ホンジンガーも参加するニュー・ウェイヴ仕様。後藤次利制作の1983盤"Who's Knocking On My Door"収録なのさ。