2018年1月16日火曜日

ビールズ・メイト

 きたる1月24日の水曜日は、関田さんとやっている『ビールズ・メイト』の第17回。本年最初の開催です。場所は渋谷のシアター・イメージフォーラムの目と鼻のさき、ダイニングバーのラマイ。通常営業中に飲みながらBGM係って感じでゆるくやっておりますので、お仕事帰りや夜のお散歩中にふらりといかがでしょう。お近くにお越しのさいはお気軽にお寄りください。

お店の粋なはからいで、生ビール、カクテル、ワイン、ハイボール、ウーロンハイが500円です。ノー・チャージ。どうぞよろしく。



Beer's Mate(ビールズ・メイト)
1月24日(水)20:00~23:30

BGMDJs: sekitas, Kajimoto

Lamai 渋谷区渋谷2-11-14 ステージ青山2F
03-3797-6328

2018年1月7日日曜日

BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 10 - Reissue and Unreleased

 年間チャートのしめくくりは、“お気にいり再発盤&発掘音源盤”のトップ10。2016年とおなじく基本的には新録皿を追うのにかまけたいっぽうで、ちょっとお高い国内盤の7インチなどもつぎつぎと再発されるものだから、もう目がまわりそうな2017年でありました。
 とはいえ、7インチについてはすでにLPやCDで愛聴していた音源が多いうえに、ブームの過熱にもくたびれぎみとあり、けっきょくトップ10には反映されず。アルバム単位でじっくり聴きこめるものばかりが上位を占めたよ。

 新録音盤編↓
BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 30 - Part 1
BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 30 - Part 2
 映画編↓
BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 10 - Films


☆第1位
VARIOUS ARTISTS (HARRY NILSSON) / Popeye - Deluxe Edition: Music From The Motion Picture (2CD)






☆第2位
VARIOUS ARTISTS / Seafaring Strangers: Private Yacht (2LP)






☆第3位
ピチカート・ファイヴ / ピチカートマニア!(LP)






 ここからはアルファベット順だよ。

THE ART OF NOISE / In Visible Silence - Deluxe Edition (2CD)






DEAN BLUNT / Stone Island (12 inch EP)






VIRNA LINDT / Shiver (2CD)






ALEC MANSION / Alec Mansion (LP)






PRINCE AND THE REVOLUTION / Purple Rain - Expanded Edition (3CD+DVD)






DIE RADIERER / Punk! Pest! Pop! - Sammelband 1978-1984 (4CD box)






THE SMITHS / The Queen Is Dead (3CD+DVD box)






 こうして見ると、選んだ10枚のうちの半数が、昨今流行りのCDデラックス・エディション。しかも想い出ぶかい80年代名盤がずらりの結果とあいなった。惜しくも選外となったマット・ビアンコのアルバム第2作 "Matt Bianco"(1986年)の2枚組CDもうれしかったね。ここらへんのわが高校生時代クラシックス拡張版は、いまやすっかり再発レーベルに転身しているチェリー・レッド・レコーズが、孫の手のごとくかゆいところをかきかきしてくれる(ワーキング・ウィークの1985年作 "Working Nights"やアニマル・ナイトライフの1985年作 "Shangri-la" あたりのデラックス化も、2010年代以降のここんちのお仕事)。これまた老舗のファイア・レコーズが出した、ザ・ジャズ・ブッチャーのグラス・レコーズ時代オリジナル・アルバムの4枚セット "The Wasted Years" も、CDプレイヤーそばに常備。目下、ヘヴィ・ローテイション中でごきげんだ。

THE JAZZ BUTCHER / Who Loves You Now?



 さらに10選からもれたアナログ盤では、ザ・スタイル・カウンシルの "Modernism: A New Decade"(1989年)とニュー・ラディカルズ "Maybe You've Been Brainwashed Too."(1998年)が、まさにお待ちかねのLP再発だった(どちらも2枚組)。ここまできたら、60分超えの収録時間にもかかわらずむりやり1枚に収めたオリジナルLPが音質に難ありの、プリファブ・スプラウト "Jordan: The Comeback"(1990年)の2枚組リイシューにも期待したいところ。だってそもそも4部構成のアルバムなんだもの!

THE STYLE COUNCIL / Everybody's On The Run

BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 30 - Part 2

 2017年のお気にいりトップ30の後編、パート2だよ。

 パート1はこちら→ BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 30 - Part 1


KASHIF / BlueSongs (CD)






KINGDOM / Tears In The Club (CD)






KIRINJI / AIの逃避行 feat. CHARISMA.COM (AAC)






KITTY, DAISY & LEWIS / Superscope (LP)






THE LEMON TWIGS / Brothers Of Distruction (12 inch EP)






MOONCHILD / Voyager (CD)






NEIL AND IRAIZA / Timeless Melody (CD)




NIGHTLANDS / I Can Feel The Night Around Me (LP)






NIIA / I (CD)






ONCE & FUTURE BAND / Once & Future Band (LP)






PALMBORMEN II / Momories Of Cindy (4×12 inch box)






MOSES SUMNEY / Aromanticism (CD)






TYLER, THE CREATOR / Scum Fuck Flower Boy (CD)






ULVER / The Assassination Of Julius Caesar (CD)






ゆるふわギャング / Mars Ice House (CD)





 つづいては、お気にいり“再発盤&発掘音源盤”のトップ10だよ。


BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 30 - Part 1

 年明けすぐにポストした映画のトップ10につづいて、2017年お気にいり音盤のトップ30だよ。
 例年どおりトップ3だけをきめて、あとはアルファベット順。タイトルうしろのカッコ内は、所有しているフォーマット。ユーテューブやサウンドクラウド、バンドキャンプなどで聴けるものは、できるだけ埋めこんでおいたよ。しかし、おいおい書き足すといっておきながらけっきょくほったらかしだった2016年版同様に、各作品についての感想コメントは今回もあとまわし。書きたい気持ちはやまやまだけれど、なまけぐせがついちゃったかな……。
 ともあれ、ページが重くなるので記事をふたつに分けた前半、パート1からいってみよう。


☆第1位
CORNELIUS / あなたがいるなら (7 inch)





☆第2位
坂本龍一 / async (CD)





☆第3位
THUNDERCAT / Drunk (4×10 inch box / CD)






 ここからはアルファベット順だよ。

AHH! FOLLY JET / 犬の日々 (7 inch)






BLUE IVERSON / Hotep (12 inch)






BLUEPRINT BLUE / Flying Machine EP (12 inch)






JEFRE CANTU-LEDESMA / On The Echoing Green (CD)






CIGARETTS AFTER SEX / Cigaretts After Sex (CD)






CUT WORMS / Alien Sunset (12 inch EP)






BRIAN ELLIS / Mirror/Mirror (2LP)






FKJ / French Kiwi Juice (2LP)






THE FLAMING LIPS / Oczy Mlody (CD)






CHARLOTTE GAINSBOURG / Rest (2LP+CD)






HORSE MEAT DISCO feat. ROY INC. / Waiting For You To Call (12 inch)






JERKCURB / Voodoo Saloon (7 inch)






☆パート2(後編)→ "BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 30 - Part 2" につづく。


2018年1月2日火曜日

BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 10 - Films

 2017年お気にいり映画の年間チャートだよ。年末にポストした『2017年に劇場で観た映画』に挙げた全作品から、新作映画だけを候補にぬきだし選んだトップ10。その記事にもあったように、2017年は名画座通いをずいぶんおろそかにしたので、いつもの“旧作再上映/初上映”トップ5は今回おやすみ。とくに印象に残ったものについてだけ、終わりですこしふれるとしよう。
 しかも、おいおい書き足すといっておきながらけっきょくほったらかしだった2016年版にひきつづき、各作品についての感想コメントも添えぬままの見切り発表ときたもんだ……。
 ともあれ、それもこれも加齢による気力体力の衰えのせいとひらきなおり、まちがいなく豊作だった2017年最高の10本を、予告編動画とともにふりかえってみよう。


☆第1位
ベイビー・ドライバー



☆第2位
カフェ・ソサエティ



☆第3位
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。



☆第4位
お嬢さん



☆第5位
ブレードランナー 2049



☆第6位
ウィッチ



☆第7位
ザ・コンサルタント



☆第8位
T2 トレインスポッティング



☆第9位
ノクターナル・アニマルズ



☆第10位
散歩する侵略者



 こんな感じでざっと10本。しかし2017年は、ぐっとくる映画がいつにも増して多かったように思う。惜しくも選からはずれた印象ぶかい作品には、年始から鑑賞した順に……
ネオン・デーモン
ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
たかが世界の終わり
キングコング:髑髏島の巨神
ハードコア
スプリット
LOGAN/ローガン
めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー
パターソン
アトミック・ブロンド
女神の見えざる手
ジャスティス・リーグ
などがあり。

 そしてそして、劇場公開ではないけれどネットフリックスのインターネット配信で観たノア・バームバック監督最新作『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』が、2014年版の第5位に選んだ『フランシス・ハ』に迫るほどの傑作だったことをつけ加えずにはいられない。だってプリファブ・スプラウトのあのアルバムのあの曲(←ネタバレにご注意)が、いきなりあんなふうに流れだすなんて!……iMacのディスプレイの前で、思わず心臓がバクバクいってしまったよ。アダム・ホロヴィッツ a.k.a. アドロックのいい味だした好演を除き、まるでぴんとこなかった『ヤング・アダルト・ニューヨーク』(2014年、日本公開は2016年)のがっかりからも、これでいっきに名誉挽回のバームバック監督なのだった。

マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)


 さて、2017年は鑑賞数不足につきトップ5選びを見送った旧作の再上映/初上映に目をうつせば、角川シネマ新宿の秋の特集『デビュー50年記念企画 デヴィッド・リンチの映画』は、劇場用長編10本のうち6本をまとめてスクリーン体験できるよい機会だったし、神保町シアターでの『私をバブルに連れてって《バブリー映画特集》』も、年の瀬を彩るじつにごきげんな企画だった。とくに後者はリアルタイムではほとんど眼中になかった、浮かれた時代の特色濃厚な邦画の娯楽作5本をフィルム上映。うち1本の『就職戦線異状なし』(1991年)だけは観逃したものの、屈託がなくさわやかな『快盗ルビイ』(1988年)、『私をスキーに連れてって』(1987年)の2本と、なにもかもがどうかしている『愛と平成の色男』(1989年)、『君は僕をスキになる』(1989年)の2本という、時代の明暗の両面を思うぞんぶん体感できるみごとなセレクションにうなった。劇場ロビー壁面をいっぱいにつかったディスプレイも愉快だったよ(笑)。

私をスキーに連れてって



☆音盤の年間チャートはこちら。
 新録編↓
BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 30 - Part 1
BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 30 - Part 2
 再発&発掘音源編↓
BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 10 - Reissue and Unreleased