2018年1月7日日曜日

BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 10 - Reissue and Unreleased

 年間チャートのしめくくりは、“お気にいり再発盤&発掘音源盤”のトップ10。2016年とおなじく基本的には新録皿を追うのにかまけたいっぽうで、ちょっとお高い国内盤の7インチなどもつぎつぎと再発されるものだから、もう目がまわりそうな2017年でありました。
 とはいえ、7インチについてはすでにLPやCDで愛聴していた音源が多いうえに、ブームの過熱にもくたびれぎみとあり、けっきょくトップ10には反映されず。アルバム単位でじっくり聴きこめるものばかりが上位を占めたよ。

 新録音盤編↓
BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 30 - Part 1
BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 30 - Part 2
 映画編↓
BABY RECORDS' 2017 FAVES TOP 10 - Films


☆第1位
VARIOUS ARTISTS (HARRY NILSSON) / Popeye - Deluxe Edition: Music From The Motion Picture (2CD)






☆第2位
VARIOUS ARTISTS / Seafaring Strangers: Private Yacht (2LP)






☆第3位
ピチカート・ファイヴ / ピチカートマニア!(LP)






 ここからはアルファベット順だよ。

THE ART OF NOISE / In Visible Silence - Deluxe Edition (2CD)






DEAN BLUNT / Stone Island (12 inch EP)






VIRNA LINDT / Shiver (2CD)






ALEC MANSION / Alec Mansion (LP)






PRINCE AND THE REVOLUTION / Purple Rain - Expanded Edition (3CD+DVD)






DIE RADIERER / Punk! Pest! Pop! - Sammelband 1978-1984 (4CD box)






THE SMITHS / The Queen Is Dead (3CD+DVD box)






 こうして見ると、選んだ10枚のうちの半数が、昨今流行りのCDデラックス・エディション。しかも想い出ぶかい80年代名盤がずらりの結果とあいなった。惜しくも選外となったマット・ビアンコのアルバム第2作 "Matt Bianco"(1986年)の2枚組CDもうれしかったね。ここらへんのわが高校生時代クラシックス拡張版は、いまやすっかり再発レーベルに転身しているチェリー・レッド・レコーズが、孫の手のごとくかゆいところをかきかきしてくれる(ワーキング・ウィークの1985年作 "Working Nights"やアニマル・ナイトライフの1985年作 "Shangri-la" あたりのデラックス化も、2010年代以降のここんちのお仕事)。これまた老舗のファイア・レコーズが出した、ザ・ジャズ・ブッチャーのグラス・レコーズ時代オリジナル・アルバムの4枚セット "The Wasted Years" も、CDプレイヤーそばに常備。目下、ヘヴィ・ローテイション中でごきげんだ。

THE JAZZ BUTCHER / Who Loves You Now?



 さらに10選からもれたアナログ盤では、ザ・スタイル・カウンシルの "Modernism: A New Decade"(1989年)とニュー・ラディカルズ "Maybe You've Been Brainwashed Too."(1998年)が、まさにお待ちかねのLP再発だった(どちらも2枚組)。ここまできたら、60分超えの収録時間にもかかわらずむりやり1枚に収めたオリジナルLPが音質に難ありの、プリファブ・スプラウト "Jordan: The Comeback"(1990年)の2枚組リイシューにも期待したいところ。だってそもそも4部構成のアルバムなんだもの!

THE STYLE COUNCIL / Everybody's On The Run